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新築の家は、ピカピカできれいです。しかし、家は見えている部分だけでなく、「見えない部分がしっかりとつくられているか」も非常に重要です。見た目だけを美しくすることは簡単ですが、基礎や構造部分で良い仕事をするには高い技術と相応のお金が必要です。家は建てた直後だけではなく、そこから何十年にもわたって暮らすことで良さを実感できるものです。時間が経ってから「やっぱりこの家にして良かった」と思っていただける家になるか否かは、見えない部分の善し悪しにかかっていると言っても良いでしょう。
施主様はぜひ、完成前に基礎や構造部分をご覧になってください。また、施主様のお許しがあれば、近隣の皆さまや関心をお持ちの方などに向けて、内覧会を開催しております。林工務店の仕事ぶりをご覧いただくことで、より多くの方に普段は見えない家の重要な部分の大切さをお伝えしたいと考えております。
株式会社 林工務店は、見えなくなるところだからこそ丁寧、きれいにこだわります。
同業者からは『遺跡発掘の現場のような掘方だ！！』『こんなに丁寧に下地がしてあると自分の仕事が楽だし、その分丁寧な仕事になります』
基礎の検査員からは『きれいな現場見せていただいてありがとうございました』と帰り際にご挨拶いただきました。
お客様の中学生の娘さんがお母さんに『下校途中の建築中のお家と私の家全然違うよ！メッチャきれい♥』といった驚きの声をいただきます。
見えなくなるところでも丁寧に仕事をすれば、丁寧の連鎖が生まれるからです。だからこだわります。
新たに建てた家は、お客様にお引き渡しをして完成となります。この時、お客様のご希望によって林工務店はわざと「あること」をせずにお引き渡しをします。
その「あること」とは、つくり付けの棚や額を下げる場所など、家の中の使い勝手に関わる部分の施工です。
つくり付けの棚などは、自社の木材加工場にてご要望通りのものを作成することが可能。通常はすべて図面通りに施工した上でのお引き渡しとなりますが、これだとお引き渡し後、お客様の家具や収納などを設置する際に、微妙にサイズが合わない可能性があります。せっかくご縁あって家づくりをさせていただいたのですから、最後まで丁寧に仕事をさせていただきたい。その想いから、あえて家の中の細かい部分は未完成にしておき、最後にお客様のご希望に応じて棚の取り付けなどを行っております。
お客様のご希望によって行っているちょっとしたサービスですが、大変ご好評をいただいております。「片付け下手だった私が収納名人になった」というお声をいただいた時には、このサービスをやってきて本当に良かったと思いました。
数え切れない建材や部品を使う建築業界において、「完成後にはクレームが発生するもの」というのが半ば常識となっています。また、クレームはどうしても発生するもので、何か言われてから対応すれば良いという考えから、クレーム処理を担当する部署を設けている業者も少なくありません。
林工務店は、お客様に100%ご満足いただけることを目指しています。
最初からご満足いただける仕事をすることに力を注ぐべきだと考えております。
そのためには、妥協のない良い仕事をすることは当然ですが、
「できることとできないことをきちんとご説明し、すべてご納得いただくまで工事を始めない」というごく当たり前のことを徹底することも大切です。実はこの「ごく当たり前」ができていないばかりにクレームとなっている事例が多く、お客様との信頼関係がいかに大切かを物語っています。
林工務店では、工事前の段階からお客様との間に信頼関係を築いていき、建てた後も末永くお付き合いさせていただいております。
